2018年 07月 11日 ( 2 )
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7月10日(火)は、レッキス工業株式会社の方々が見学にいらっしゃいました。
皆さんとても真剣にスタッフの説明をお聞きになっていました。
環境・CSR報告書ゾーンでは、まずCSR(企業の社会的責任)の意味を説明し、報告書を読むポイントについてお話ししました。
環境担当の方々ですので、今後のCSR報告書の制作に役立てていただけたら幸いです。
エコマークゾーンでは、マークの意味や世界の環境ラベルについて説明しました。
次にエコマークの取得要件について解説し、エコマークとグリーン購入法との関係にも触れました。
さらにペットボトルでできたエコマグカップや紹介し、これからのリサイクル商品のあり方についてお話ししました。
また株式会社伊藤園のブースでは、お茶をしぼった後の茶殻を様々な素材と混ぜ合わせて作られている商品群を見ていただきました。
現在150を超える会社と共同開発していているそうですが、この例を通じて、一社だけでなく多くの会社の協力を得て環境負荷の低減を図ることが、社会全体の問題を解決する一助となることもご理解いただけたものと思います。
3Rコーナーでは、日本は法律(循環型社会形成推進法)で「リデュース、リユース、リサイクルの順に優先順位が高く設定されている」ことを説明しました。また日本の環境法の体系についてもパネルを用いて解説しました。
株式会社パレットハウスジャパンのブースでは、従来、廃棄処理されていた木製パレットが家具に生まれ変わるプロセスを説明しました。
「廃棄物もアイデア次第で立派な商品に生まれ変わること」
「廃棄物はお金を出して買ったものの一部だから、捨てる事はお金を捨てているのと同じ」
ということをお伝えしました。
最後に、コニカミノルタ株式会社のブースでPC(ポリカーボネイト)とPETから合成した材料がコピー機に使われていて、このようなリサイクルをアップグレードリサイクル(アップサイクル)ということをお伝えしました。
熱心にスタッフの説明に耳を傾けていただいたレッキス工業株式会社の皆様、どうもありがとうございました。
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by ecoplaza
| 2018-07-11 16:42
| 見学
7月10日(火)は、中国青海省循環型経済社会研修団の方々が見学にいらっしゃいました。
皆さんとても熱心にスタッフの説明に耳を傾けてくださいました。
3Rコーナーでは、日本は法律で「リデュース、リユース、リサイクルの順に優先順位が高く設定されている」ことを説明しました。
また日本の環境法の体系、とくに循環型社会形成推進基本法についてご説明しました。
大栄環境株式会社のブースでは、同社が収集運搬→中間処理→再資源化→最終処分→跡地利用の全てを1社で対応できること、また跡地は公園として市民に開放することにより「廃棄物処理場は汚い」というイメージを払拭していることなどをお伝えしました。
資源リサイクルセンター株式会社松田商店のブースでは、ペットボトルをリサイクルした商品をご覧いただきました。
マグカップやプランターを通して、リサイクルをする際は長く使ってもらえるような性能・デザインが不可欠になりつつあることをお伝えしました。
株式会社伊藤園のブースでは、お茶をしぼった後の茶殻を様々な素材と混ぜ合わせて作られている商品群を見ていただきました。
株式会社パレットハウスジャパンのブースでは、従来、廃棄処理されていた木製パレットが家具に生まれ変わるプロセスを説明しました。
「廃棄物もアイデア次第で立派な商品に生まれ変わること」
「廃棄物はお金を出して買ったものの一部だから、捨てる事はお金を捨てているのと同じ」
ということを強調しました。
その他、ミズノ株式会社の環境への取り組み、株式会社エフピコの「トレーtoトレー」リサイクルシステムの仕組み、コニカミノルタ株式会社のアップグレードリサイクルで生まれた素材(ポリマーアロイ)を本体に使用したコピー機などをご覧いただきました。
中国青海省循環型経済社会研修団の皆様、どうもありがとうございました。
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by ecoplaza
| 2018-07-11 15:26
| 見学
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