2018年 06月 22日 ( 2 )
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6月22日(金)東大阪市立布施小学校 5年生の皆さんが見学にいらっしゃいました。
地球温暖化のパネルを見ていただきながら、この100年で地球の平均気温が約1度上がったことで、すでに環境が悪化してきていると言うことをお話ししました。
このままでは、今世紀末にも5度近く上がると予想されています。
家畜や食物にも影響が出ることによって、食糧の調達も困難になってきます。
温暖化にストップをかけるために今日から出来る事を一緒に考えて頂きました。
エコマークのコーナーでは、日本のエコマークに込められている意味と、世界のエコラベルをご紹介しました。
ゴミの分別はしていても、何気なく捨てているペットボトルなど、リサイクルすることで生まれ変わった資源リサイクルセンター株式会社松田商店のエコマグカップを例に、リサイクルにかけたエネルギーを無駄にしない為にも長く使うことの大切さをお話ししました。
「保水、透水性レンガ」のコーナーでは、実際にレンガに水を掛け、保水透水性レンガと、一般的なレンガの違いを見ていただきました。
都会の夏場の気温は2~3度高くなりますが、雨水など水分を長時間保つことで「打ち水効果」が持続するという特長を活かして、主に歩道に使われていることをお話ししました。
「3R」のコーナーでは、ゴミを減らす「リデュース」。
繰り返し使う「リユース」。
原料に戻し新たな商品に生まれ変わらせる「リサイクル」についてご説明しました。
また、3Rには優先順位が法律で定められていることや、なぜ、一番目にリデュースなのか?リサイクルでどんな商品が作られているのか?についてご紹介しました。
その他にも、LED電球の事が分かる「おもしろ体感」や、ミズノ株式会社 の環境への取り組みについて、環境防災ゾーンでは避難所で役立つ商品を見て頂きました。
東大阪市立布施小学校の皆さん、ご来館ありがとうございました。
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by ecoplaza
| 2018-06-22 17:40
| 見学
6月21日は、『一般社団法人 日本電気協会関西支部大阪部会』から見学にいらっしゃいました。
皆様、とても熱心にスタッフの説明に耳を傾けてくださいました。
エコマークゾーンでは、マークの意味とエコマーク商品として認証されるのに必要な要件について説明しました。
特に商品のライフサイクル全体でチェックされることを強調しました。
また最近は、ホテル・旅館業やカーシェアリングなどのサービスもエコマークの認証対象になってきている点についてもお伝えしました。
伊東電機株式会社のブースでは、まず同社の主力製品であるパワーモーラーについて説明し、物流業界における実績についてお話しました。
次にパワーモーラーの応用例として、自動化された無人植物工場の入庫から出庫までの様子をご覧いただきました。
すまい・省エネゾーンでは、株式会社エクセルシャノンのブースで各種断熱ガラスやサッシの性能を実演装置で体感していただきました。また複層ガラスの遮音効果の大きさも実演装置で見ていただきました。
さらに日本板硝子ビルディングプロダクツ株式会社のブースで、コールドスプレーを使って真空二重ガラス窓「スペーシア」の断熱性能の高さを見ていただきました。
ミズノ株式会社のブースでは、グラブを製造する際に牛革が残らないようにする工夫を見ていただきました。
この事例から、「もう使えない」と思えるようなモノでも、アイデア次第で立派な商品に生まれ変わることをお分かりいただけたと思います。
以上の他にも、コニカミノルタ株式会社のブースで紙のリデュース機能を、サラヤ株式会社でヤシノミ洗剤と同社の生物多様性保護の活動について、株式会社アイザックのブースで緊急地震速報サービス「ゆれぽ~と」を見ていただきました。
一般社団法人 日本電気協会関西支部大阪部会の皆様、どうもありがとうございました。
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by ecoplaza
| 2018-06-22 13:49
| 見学
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