公益財団法人日本技術士会近畿本部情報工学部会 様
2016年 07月 12日
7月9日は「公益財団法人日本技術士会近畿本部情報工学部会」から22名の方々が見学にいらっしゃいました。技術士といえば技術者の最高峰。スタッフの私としては、「突っ込まれたらどないしよう?」などと最初は緊張しましたが、皆さん、とても気さくで熱心に耳を傾けてくださいました。
まずCSRゾーンで企業の社会的責任とCSRレポートの読み方について確認し、展示ブースの説明に移りました。
エコマークゾーンでは、マークの意味とエコマーク商品として認証されるのに必要な要件について説明しました。特に商品のライフサイクル全体でチェックされることを強調しました。また最近は、カーシェアリングなどのサービスや、ある種の製造プロセスもエコマークの認証対象になってきていること、さらにグリーン購入法との関連についてお伝えしました。
大阪ガス株式会社のブースでは、「家庭用燃料電池エネファームtype S」について解説しました。また同社独自の余剰電力の買取制度にも触れました。
株式会社アイセンのブースでは、生分解性プラスチックの概要と使用上の留意点を解説しました。
日立造船株式会社のブースでは、放電破砕の仕組みについて説明しました。また動力を使わずに津波を防御するシステムやストーカー炉(焼却炉)について紹介しました。
伊東電機株式会社のブースでは、まず同社の主力製品であるパワーモーラーについて説明し、物流業界における実績についてお話しました。次に植物工場の概要を解説し、パワーモーラーの応用例として、自動化された無人植物工場の入庫から出庫までの様子をご覧いただきました。①無人化することで人件費を削減できると共に、人を原因とする汚染がなくなる、②段数を多くすることで単位面積当たりの収穫量を増やすことができる、③搬送ロボットを制御することで運搬の効率化を図ることができる、などを説明しました。
すまい・省エネゾーンでは、まず断熱窓の種類について説明し、YKK AP株式会社で樹脂窓を見ていただきました。次に株式会社エクセルシャノンのブースで各種断熱ガラスやサッシの性能を実演装置で確認していただきました。1枚ガラスと3枚ガラスとの断熱性能の違いを見ていただきましたが、大きな違いがあることに驚いておられました。さらにトリプル(3枚)ガラスの遮音効果の大きさも実演装置を使って体感いただきました。
また日本板硝子ビルディングプロダクツのブースで、コールドスプレーを使って真空二重ガラス窓「スペーシア」の断熱性能の高さを見ていただきました。協立エアテック株式会社のブースでは、暖気と冷気がフィルターを介して熱交換される様子をモデル機を使って体験していただきました。
以上の他にも、コニカミノルタ株式会社のブースで紙のリデュース機能を、東芝テック株式会社のブースで紙のリユースシステムを実演によって確認していただいたり、株式会社アイザックのブースで、緊急地震速報サービス「ゆれぽ~と」を見ていただきました。
ご案内終了後、「大変勉強になりました」「もっと詳しく話を聞きたいのでまた来ます」など、嬉しいご感想をいただきました。また「技術士会として何かできることがあれば協力したい」というご提案もいただき、スタッフの一員として感激しました。
「公益財団法人日本技術士会近畿本部情報工学部会」の皆様、どうもありがとうございました。
まずCSRゾーンで企業の社会的責任とCSRレポートの読み方について確認し、展示ブースの説明に移りました。
エコマークゾーンでは、マークの意味とエコマーク商品として認証されるのに必要な要件について説明しました。特に商品のライフサイクル全体でチェックされることを強調しました。また最近は、カーシェアリングなどのサービスや、ある種の製造プロセスもエコマークの認証対象になってきていること、さらにグリーン購入法との関連についてお伝えしました。
大阪ガス株式会社のブースでは、「家庭用燃料電池エネファームtype S」について解説しました。また同社独自の余剰電力の買取制度にも触れました。
株式会社アイセンのブースでは、生分解性プラスチックの概要と使用上の留意点を解説しました。
日立造船株式会社のブースでは、放電破砕の仕組みについて説明しました。また動力を使わずに津波を防御するシステムやストーカー炉(焼却炉)について紹介しました。
伊東電機株式会社のブースでは、まず同社の主力製品であるパワーモーラーについて説明し、物流業界における実績についてお話しました。次に植物工場の概要を解説し、パワーモーラーの応用例として、自動化された無人植物工場の入庫から出庫までの様子をご覧いただきました。①無人化することで人件費を削減できると共に、人を原因とする汚染がなくなる、②段数を多くすることで単位面積当たりの収穫量を増やすことができる、③搬送ロボットを制御することで運搬の効率化を図ることができる、などを説明しました。
すまい・省エネゾーンでは、まず断熱窓の種類について説明し、YKK AP株式会社で樹脂窓を見ていただきました。次に株式会社エクセルシャノンのブースで各種断熱ガラスやサッシの性能を実演装置で確認していただきました。1枚ガラスと3枚ガラスとの断熱性能の違いを見ていただきましたが、大きな違いがあることに驚いておられました。さらにトリプル(3枚)ガラスの遮音効果の大きさも実演装置を使って体感いただきました。
また日本板硝子ビルディングプロダクツのブースで、コールドスプレーを使って真空二重ガラス窓「スペーシア」の断熱性能の高さを見ていただきました。協立エアテック株式会社のブースでは、暖気と冷気がフィルターを介して熱交換される様子をモデル機を使って体験していただきました。
以上の他にも、コニカミノルタ株式会社のブースで紙のリデュース機能を、東芝テック株式会社のブースで紙のリユースシステムを実演によって確認していただいたり、株式会社アイザックのブースで、緊急地震速報サービス「ゆれぽ~と」を見ていただきました。
ご案内終了後、「大変勉強になりました」「もっと詳しく話を聞きたいのでまた来ます」など、嬉しいご感想をいただきました。また「技術士会として何かできることがあれば協力したい」というご提案もいただき、スタッフの一員として感激しました。
「公益財団法人日本技術士会近畿本部情報工学部会」の皆様、どうもありがとうございました。
by ecoplaza
| 2016-07-12 10:38
| 見学